読んで書いて

何かを読ませていただいて何か書きます

『興味ない癖にスター押すんじゃねえ。無責任な意思表示はノイズだ。はてなスターの濫用に対して物申す | ぼっちのおくち!』を読んで

何かを読ませて頂いて何か書く。

ようこそブログを散歩。

 

これだ。

bocchi-no-okuchi.hateblo.jp

 

 

◯要約

 興味も関心も無いくせにはてなスターを押すな。気持ちわりいんだよ。(終わり)

 

 主張自体は、タイトルで終わっていると言っても過言ではないのだが、論理の運び方とか、書き方とか、すごい表現力だ。名文だと思う。

 僕の要約では、そんなことは絶対伝わらないので、原文へ。

 

◯考えたこと、思ったこと

 恐ろしいのは、このブログの内容で、はてなスターを押す人間もいるということである。

 このブログの記事を読んで、それをするか?と思ったけど、少し考えると、答えに行き着く。記事を読まずに、ただスクロールして、はてなスターを押しているのだ。(違ったらごめん。ただ、実際にはてなスター押した人ののブログを訪ねてみてそう思った。)

 読まない人間には、何を書いたところで伝わらない。この記事は一番伝えたい相手に伝わっていない。そして、この記事をちゃんと読んで、いい文章だな思った人間は逆にはてなスターを押しにくく感じるだろう。

 表現は難しい、と改めて思わされた。伝えたい人に伝えたい内容を伝える。伝えたくない人に伝えたくない内容を伝えない。言葉にすればそれだけのことなのだが、伝わり方は相手ありきだ。どれだけ努力をしてみたところで、最後の最後は相手に託さざるを得ない。

 表現に期待はつきものであり、期待に期待外れはつきものであり、期待外れに失望はつきものであり、失望は期待と逆の感情である。

 だから、表現を続ける人間というのは、失望と戦い続ける人間なのかなと思った。敗色濃厚。

 

◯最後に

 筆者様、思いをありのままに語っていただきありがとうございました。はてなブログを始めた人が抱えるであろう失望を的確に表現していると思います。筆者様がブログのに求めたものが、実現される日が来ることをお祈りいたします。